●みそ汁の歴史

みそ汁の概要

みそ汁とは、かつおや、昆布のだし汁に、野菜や魚などを、いっしょに煮込んで、みそを溶かし入れた、しる物、吸い物。

みそ汁の起こり

詳細は不明ですが、みそ、そのものの原型は、弥生時代に、つぼを用いて作られていたようです。 米、麦、豆などに熱を加えた後、塩漬けにして、発酵させた「こくびしお」と呼ばれるものがあったらしいです。

時代経過

室町時代:上流社会(公家や武士)で、みそ汁を食べていたようです。

江戸時代:春、夏、秋、冬と季節ごとに、みその種類を変えて、食べていたようで、 具(実)に入れるものは、その季節の旬のもの、春(しめじ、わかめ)、夏(葉いも)、 秋(なす)、冬(えのきだけ)などを食べていたようです。 鯛をいれたみそ汁が、多かったようです。


みそ汁の種類

あさりのみそ汁なすのみそ汁小松菜のみそ汁大根のみそ汁豆腐と若布みそ汁

主な栄養素

野菜を入れたみそ汁には、ビタミンKが多く、みそ汁だけでは、ナトリウム(塩分)と、 鉄分、銅、水分などが多いようです。   



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食べ物の歴史

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