●海苔(のり)

概要

のりとは、海岸で取れた、こけ状の藻類のことで、乾燥させ、おにぎりや、すしのり巻きなどに、 最も多く使われ、食べられているようです。 のりが取れる時期は、12月頃から翌年4月末頃までの 寒い時期のようです。海苔の歴史

種類

生のり:海からとれたものを、そのまま食べます。 寒い時期、産地ではよく食べているようです。

乾しのり:紙をすくようにして作るので、「すきのり」とも言います。 食べる直前に焼いて食べるので、香りがよくて、のり本来の味がする。 すく=のりを細かく砕いて水に溶かし、紙のように、平たく薄い形状にして、 乾かしたもの。

焼きのり:干しのりを焼いたもの。日持ちがいいので、 最も、よく出回っているようです。

味付けのり:干しのりに、しょうゆなどで、味付けをしたものを、 のりの表面に塗り、火であぶり乾かしたもの。

のり佃煮:とれた生ののりを、しょうゆ、みりんなどで、 味付けをし、煮込んだもの。

青のり:取ったのりを水洗いし、天日で乾かし、粉状に したもの。


主な産地

有明海(福岡、佐賀、熊本)。   兵庫(瀬戸内海)。   三重(伊勢湾)。   静岡(清水、浜名湖)。     

各地の名産品
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