●かつお節
概要
かつお節とは、かつおを煮た後、煙でいぶし、その温度で、あぶり焼き、日光などで乾かしたり、 さらに、アオカビを付けて、味をととのえた乾物。 鰹節の歴史種類
若節:かつおを切り、煮込んだ後、2から3回、けむりで あぶり、乾かしたもの。これに近いものを、生節(なまりぶし)ともいいます。荒節:かつおを切り、煮込んだ後、けむりであぶり、乾かす方法と、 内部の水分をしみだす為の方法を8回ほど、繰り返したもの。半製品で、雑節ともいいます。
裸節:上の、荒節の表面を削ったもの。これも半製品で、雑節ともいいますが、 普通の、かつおぶしとして、食べることが多いようです。
上枯節:裸節を、さらに青カビをつけて、日干しし、 悪いカビを防いだもの。仕上げ節の一つ。
本枯節:上枯節を、さらに青カビづけし、5回ほど、繰り返した もの。最も上等な、かつお節。(長期保存に適している)