●酢の歴史

酢の概要

酢は、酒を発酵するときに、生まれる、酸味の強い成分、酢酸(さくさん)を、 3〜5%程度、含む、液体。主には、醸造酢。 酢酸は、血液の循環をよくし、体の代謝をよくしてくれる作用(疲労回復)があるようです。

酢の起こり

酒を作る時の方法を利用して、梅や麦などから作ったようで、 「苦酒(からざけ)」とも呼んでいたようです。この当時から、 「す」とも呼んでいたようです。

時代経過

平安時代:米と、苦酒(からざけ)、水を材料にして作っていたようです。 又、梅の実から作る酢を、「梅酢」と呼んでいたようです。

室町時代:調味料として、多くの料理に、使われる ようになったようです。大阪、和泉の国の酢が有名だったようです。

江戸時代:各家庭では、米を原料とした、米酢(よねず)を 作るようになったようです。


酢の種類

醸造酢として、米酢、穀物酢、ぶどう酢(ワインビネガー)、りんご酢(サイダービネガー)。  
合成酢。  

主な栄養素

米酢には、水分、ビタミンB12、炭水化物、亜鉛、酢酸。   
穀物酢には、水分、ビタミンB12、酢酸。   



日本食の歴史
53←[54]→55

調味料の歴史

☆◇○■○◇☆

◇☆☆■☆☆◇

◇☆☆■☆☆◇